JPGとPNGの違い:どちらの形式を使うべき?
JPGとPNGはウェブで最もよく使われる画像形式で、ほとんどのスマートフォン、パソコン、ウェブサイトで開けます。見た目は似ていますが、得意なことはまったく違います。形式を間違えると、写真のファイルサイズが必要以上に5倍も大きくなったり、くっきりしたロゴがぼやけたりします。
まず結論を示し、そのあと自分で判断するためのポイントを説明します。
結論
- 写真には JPG:人物、風景、料理、商品など、カメラやスマートフォンで撮影したもの。
- 図やグラフィックには PNG:ロゴ、アイコン、スクリーンショット、図表、文字、背景を透明にしたい画像。
覚えるルールはひとつだけ。写真 → JPG、グラフィック → PNG です。
何が違うの?
JPG:ファイルが軽く、写真向き
JPG(JPEG)は非可逆圧縮です。保存するときに、青空のわずかな色の違いなど、目ではほとんど気づかない細部を削ります。そのためファイルがとても軽く、1200万画素のスマートフォン写真なら、JPGで2〜5MB程度ですが、PNGだと15〜25MBになることもあります。
欠点は、削られた細部が元に戻らないことです。JPGを編集して保存し直すたびに、少しずつ画質が落ちます。文字や線など輪郭のはっきりした部分には、ノイズのようなにじみ(ブロックノイズ)が出ることがあります。
PNG:画質そのまま&透過に対応
PNGは可逆圧縮です。すべてのピクセルがそのまま保たれるので、何度保存しても文字はくっきり、単色の部分もきれいなままです。
さらにPNGは 透過(透明) を保存できます。PNGのロゴなら、どんな背景色の上でも白い四角が出ません。JPGでは透過はまったく使えません。
欠点はサイズです。写真の場合、PNGはJPGよりはるかに大きくなりますが、見た目はほとんど変わりません。
比較まとめ
- 圧縮方式: JPGは非可逆(軽いが細部が失われる)・PNGは可逆(重いがすべてのピクセルを保持)
- 向いている画像: JPGは写真・PNGはロゴ、スクリーンショット、文字、イラスト
- 透過: JPGは不可・PNGは可能
- 写真のファイルサイズ: JPGは小さい・PNGは大きい
- 文字や線のシャープさ: JPGはぼやけることがある・PNGはくっきり
- 再保存: JPGは保存のたびに少し劣化・PNGは劣化しない
JPGを使うべき場面
- メール、LINE、WhatsApp、SNSで共有する写真
- 表示速度が大切なウェブサイトの商品写真やバナー
- 完璧な画質より、ファイルの軽さを優先したい画像
ヒント:JPG写真がまだ大きすぎる場合は、形式を変えずに軽くできます。画像圧縮ツールなら、見た目を保ったままファイルサイズを小さくできます。
PNGを使うべき場面
- ロゴやアイコン(特に背景を透明にしたいもの)
- アプリ、ウェブサイト、書類のスクリーンショット
- 文字、グラフ、図、単色の多い画像
- 何度も編集する予定の画像
JPGとPNGの変換
JPGからPNGへ
画質をこれ以上落とさずに何度も編集したいときや、サイトやアプリがPNGしか受け付けないときは、JPGをPNGに変換すると便利です。無料のJPG→PNG変換ツールなら数秒で変換できます。
知っておきたいポイントは2つです。
- 変換しても、JPGですでに失われた細部は戻りません。見た目はJPGと同じで、それ以上劣化しない形で保存されるだけです。
- 変換しても背景は透明になりません。白い背景は白いままです。背景を消すには画像編集アプリが必要です。
また、PNGファイルはJPGより大きくなります。これは正常です。
PNGからJPGへ
PNGをJPGに変換するのは、大きなスクリーンショットや、うっかりPNGで保存した写真を軽くするいちばん簡単な方法です。PNG→JPG変換ツールを使い、画質を選んでください。
注意:JPGは透過に対応していません。透明な部分は白い背景になります。
WebPはどうなの?
WebPはGoogleが開発した新しい形式です。JPGのような非可逆圧縮も、PNGのような透過付きの可逆圧縮もでき、たいていファイルも小さくなります。ほとんどのブラウザが対応していますが、古いアプリやソフトではまだWebPを開けないことがあります。WebP画像が使えないときは、WebP→JPGまたはWebP→PNGツールで変換しましょう。
すぐに決められるチェックリスト
- カメラやスマートフォンで撮った写真? → JPG
- 背景を透明にしたい? → PNG
- 文字、ロゴ、くっきりした線がある? → PNG
- ファイルが大きすぎて送れない・アップロードできない? → JPGにするか、圧縮する
よくある質問
PNGはJPGより高画質ですか?
PNGはすべてのピクセルを保つため、画質が落ちることはありません。ただし写真の場合、高画質のJPGでも見た目はほぼ同じで、サイズはずっと小さくなります。PNGがはっきり優れているのは、グラフィック、文字、透過が必要なときです。
なぜPNGはJPGよりずっと大きいのですか?
PNGは細部を一切削らずに保存するからです。シンプルな図には最適ですが、写真には少しずつ違う色が何百万もあるため、PNGだとファイルがとても大きくなります。
JPGをPNGに変換すると画質は良くなりますか?
いいえ。これ以上の劣化は防げますが、最初にJPGで保存したときに失われた細部は戻りません。
ウェブサイトにはどちらの形式が向いていますか?
ページを速く表示するため、写真にはJPG(またはWebP)を、ロゴやアイコン、文字や透過を含む画像にはPNGを使いましょう。
変換するとき、画像はアップロードされますか?
いいえ。MagicPicToolのツールはすべてブラウザの中で動くので、画像が端末の外に出ることはありません。
今すぐ試せます。無料・登録不要で、ファイルは端末から出ません。
JPGをPNGに変換を開く